コンビニを上手に使う方法

コンビニエンスストアはいまや都市部だけのものではありません。日本全国どこにいってもコンビニに行くことができます。どんな田舎でもコンビニがある今日、私達の生活ときってはきれないほど密接になったコンビニですが、実はいまコンビニ業界では生き残りをかけて再編がされようとしています。

2009年8月に衝撃的なニュースが飛び込んできました。なんと今まで不況知らずといわれてきたコンビニ、成長を続けてきたコンビニにとうとう失速ぶりが鮮明となってきたニュースが流れました。売上高の減少は1998年12月の調査開始以来最大とうから、コンビニ業界に危機感が漂っているのが伺えます。コンビニ業界では絶えず決して止まらずに次から次へ各社が積極的な出店を続けてきましたが、業界では飽和感が高まっており、今回のこのニュースをきっかけに各社の出店戦略にも影響でそうです。そうすると、採算が合わない店は閉店されたり、都市部だけでなく地方でもコンビニが消える場所がでてくるかもしれません。


もちろんコンビニ業界は消極的にならずに積極的な挽回策を練っています。いまスーパーで話題となっているPB商品(プライベートブランド商品)の開発、生鮮品の導入強化などの対応をみていると、今後コンビニ対スーパーの競争が激化しそうですね。セブン-イレブンでは生活用品47品目を平均15%程度値下げ策に打って出ました。セブン&アイグループのPB商品を品揃えもしています。

ローソンは1回で食べきれるサラダや食パン、総菜などの商品拡充に力を入れています。これは1人暮らしの高齢者世帯が増えている現状を考えての商品開発なのでしょう。また、高級肉を使った牛焼き肉弁を開発したりして少しでも客単価を上げようとしています。

また、ローソンとドラッグストア最大手のマツモトキヨシホールディングスがコンビニとドラッグストアを融合した新しい形態の店舗を展開することで合意したと発表されました。一般医薬品(大衆薬)をコンビニで販売できる規制緩和が進む中、業態の垣根を越えた連携が進んでいます。

このように大競争時代に突入したコンビニ業界の今後を占う上でも、現状のコンビニ業界について学んでいきましょう。